組合費を減額してください!と言ってみた
Amazon Primeで沈まぬ太陽のドラマ版を一気に観ました。
映画を観てからの小説を読んでからのドラマという事になります。
映画版も良かったですが、原作が長いだけに描ききれなかった分、ドラマ版で補完してくれたのかなという感じです。
さて、この物語の中で主人公の恩地が不遇な待遇を受けたそもそものきっかけは労働組合での活動でした。
経営陣との熱い闘いが繰り広げられるわけですが、ふと自分の会社の労働組合の事を考えてみました。
弊社労働組合は御用組合宜しく、特に何か成果を挙げる訳でもなく、組合員から毎月数千円の組合費を徴収します。その上、組合費の大半は人件費として消えていきます。
しかも海外にいると賞与などの妥結投票も出来ず福利厚生的な恩恵も受けることができません。
なので、組合委員長に「海外にいる間は減免などの措置を取っていただけないでしょうか」というようなお願いをしたところ
「懇親会などで年1万円の補助が出ます」
との回答。。。。。
その制度をなぜもっと早く言わないんだーーー
という思いと、
この金額じゃ組合費回収できないなという思いが交錯しました。
よく既得権益なんて言葉が言われますが、弊社ではこの委員長が一番既得権益の恩恵を受けているのかなあと思いました。
ちなみにこの方は十年ほど委員長の座に留まり結構な額の報酬をもらっているそうです。