3年ぶりに日本に戻ったら外国人が増えていた件
時々一時帰国することあっても短期で中国に戻ってしまったので、今回のように長期間に日本に滞在することで気づいたことがあります。
外国人がすげえ多い。
(ちょっと誇張しすぎかも。。)
ちなみに私の住んでいる街の話です。都会ではありませんが田舎過ぎることもなく、まあ行ってみれば普通の都市です。
これは私の感覚で述べているので、推測の域は超えないわけですが、明らかに赴任した3年前と違います。
アジア系が多いですね。しかも若者が多数なので、働き手として来日していると予想します。近くに大学もないので留学はちょっと考えづらいからです。
とにかくこうやって人口構成のうち外国人の割合が増加する未来が容易に想像できそうです。。
別の記事で中国人の賃金状況について書きましたが、アジアで賃金が上がっていないのは日本くらいですので、外国人が就業先を選ぶ際に日本を選択しなくなることが十分考えられます。
私の中国の出向先で一緒に働いている従業員の娘さんの例ですが、
この方は中国の誰でも知っているような大学に入学し、留学先として日本の大学(TOP3に入る大学)とアメリカの大学に合格したのですが彼女はアメリカの大学に進み、そのままアメリカの会社に就職しました。理由をその従業員に聞いたところ、日本の会社は給料が安いから、という答えでした。事実、彼女が就職したアメリカの会社はこれまた誰でも知っている会社で初任給は1万ドルだったそうです。
日本ではこれほど高水準の会社は殆どないので、彼女の選択は結果的に正しかったかもしれません。多分他のアジア圏の国もそうだと思いますが、スーパー優秀な学生は留学先や就職先に日本を選ばなく時代が来るもしくはとっくに来ているのでしょう。
なので今日本にいる学生や働き手はその次かそのまた次の群に属しているレベルの人たちなのかもしれません。
なので今後積極的に移民政策をしたとしても、そのころには日本の魅力もなくなっているので、誰も来たがらないもしくはあまり優秀でない人材が来ることになるので、結局のところ無意味な政策に終わってしまうのかなと思う今日この頃です。