歯列矯正日記⑤
先週は先生の説明だったが、今日はそれとは別に衛生士さんの説明だった。
主に以前行った精密検査に基づいてのお話であった。
①唾液についての説明
精密検査の時に採取した唾液を分析して虫歯リスクを分析するものである。
CAT21ファストとCAT21バフという2種類の試験から分析するのであるが、
CAT21ファスト(短時間う蝕活動性試験)・・・どれだけ口の中に虫歯菌が潜んでいるかを測るもの。
CAT21バフ(唾液リスクテスト)・・・飲食後には口の中が酸化状態になるが、そこから元の状態に戻る速さを調べるもの。唾液量が多いといい結果が出るみたい。
結果的にはファストのほうは下から2番目の危険、バフのほうは1番いい安全という結果だった。特に私の唾液分泌量は特に多く、5mlで安全のラインのところ8mlだったので衛生士さんに褒めていただいた。結局のところ唾液量が多いが虫歯菌もたくさん持っているということで結局人より虫歯リスクは高いだろう。
(虫歯菌の保有量は人によって異なるという話をテレビで知った時に、今までの虫歯の治療経験から自分は高いほうだろうなと思っていたので、この結果は悪いなりに満足している。)
②MFT診断
MFTとは口腔筋機能療法というらしく、舌の動きや口の周りの筋肉を正しく機能させましょうというものらしい。
その診断結果も出たのだが、7つ項目があって舌の項目だけ改善が必要とのことだった。(ほかの項目は口唇や咀嚼、嚥下などであった)具体的には舌の位置が低いのと舌の横の力が弱いということだった。舌は歯の上につく状態が理想的でそうでないと頬の力で上の歯が圧縮されるような感じになり、ガタガタになってしまうらしい。
矯正治療が開始された後、通院時に舌の力を強化するトレーニングをしれくれるそうだ。ちなみに無料とのことなので何ともありがたい限り。
まとめ
早く親知らずを抜いて治療を開始したい。。
続く