闘痔日記②~病院調査編~
先週、肛門クリニックで年内に手術をしてくれる先生を紹介していただいたわけだが、家から遠いのとモンスタードクターのにおいがプンプンしていたので、結局のところ行くのを断念し、代わりに別の肛門病院を探して診察してもらった。
結論から言うと感じも悪くなく、きちんと今の患部の状態や手術に関して説明してくれたのでこの病院で手術することに決めた。
手術というと痔の患部を切除することしか想像していなかったが、先生の説明によると、ジオン注射による療法もあるらしい。このジオン注射とは文字通り患部に注射をし、痔を小さくするというものだ。
聞いた話を簡単にまとめると双方の手術の違いは以下の通り。
①切除
特徴・・・患部を切除する方法。7-10日間の入院を要する。
リスク・・合併症の恐れ。とはいっても癌みたいなの発生することはなく、一時的に出血が多くなるとの事だった。
②ジオン注射
特徴・・・患部に注射をして痔を小さくする方法。2-3にち程度の入院で済む。
リスク・・症状が元に戻る可能性。
出血が多くなる程度であれば問題なく、この際一気に切除したいので、①を選択することにした。
入院の説明を受けたが、当然ではあるが手術費用とは別に病室料というものがあり、4人部屋は無料、個室となると1万円強するという。さすがに一週間から10日も会社を休むわけにはいかないので個室を使いたい。そうすると手術代込みで20万円程度の出費となる。あとは保証人のサインが必要であるとの説明を受けた。
そのほかの入院のことは帰りに手引きをもらって確認した。その中にわざわざ太字で「男性はブリーフ型のパンツを数枚持ってくること」と書いてあった。
うむ。買いに行くか。この際おしゃれなものを買ってしまおう。
続く。